今日は七夕ですね。
地元の駅でも、七夕のくす玉飾りが飾られていて、夏の雰囲気満載です。
そして、今日の作品ですが、ここのところ作っていた薬玉飾りをUPしてみました。
ちょっと見えにくいですが、土台の部分は、淡いグリーンがかった小花と、水色で
地色を埋めています。赤、ピンク、ブルーにちょっとグリーンを使っています。
そして、つまみ細工の花が乗ったくす玉部分は、直径8cmの土台を使用しています。
柄は、菊と桜の春秋模様で、一年を通して使えるおめでたい雰囲気で
作ってみました。
お節句や、開店のお祝い、結婚式などなど、ハレの日のお飾りとして使って
頂ける飾りです。また御玄関に飾っていただいて、おもてなしとして使っていただけると思います。
ウィキペディアにもくす玉についての記述がありましたので、抜粋してみました。
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中国ではこれを魔除けに使用する道具として端午の節句などに使用されていた。
日本でも端午の節句に魔よけなどのために身に着けて用いたとされる大きな糸巻「百索縷軸」が正倉院に
所蔵されている。
このような百索(長命縷または続命縷ともいう)が後世になって
ショウブやヨモギなどを飾った華やかなものに変化しそれが薬玉となった[2]。日本でくす玉が使われる
事例としては、毎年7月(仙台など旧暦の7月に当たる8月に行われる地域もある)の七夕の飾りつけや祝
い事に使用される割り玉ともいわれるものが挙げられる。
七夕のくす玉飾りは前述した中国の方式と同じような形で、造花で飾ったくす玉の下に紙テープ(短冊)
を垂れ下げたもので、吹流しともいわれる。